川菜@新錦江飯店2008/10/18 19:53

アヒルの水かきと中国ハムのスープ
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 トップの写真はアヒルの水かきと中国ハムのスープです。その右側は前菜代わりにとった金瓜のあえものです。金瓜は日本では素麺南瓜と呼ばれているものと同じだと思います。これは上海では前菜として出されることが多いです。写真のものはクラゲとあえているようですが金瓜だけのほうがおいしいと思います。
 下の写真は順番に粉蒸牛肉と麻婆豆腐、芙蓉蓴菜湯、清蒸桂魚となります。
 粉蒸牛肉は米の粉をまぶした牛肉を山椒、唐辛子などのスパイスをかけて蒸したものです。
 芙蓉蓴菜湯はじゅんさいのスープですが浮かせてあるメレンゲの中に魚の切り身が入っていました。結構こってますね。
 清蒸桂魚は中国の淡水魚の中で一番おいしいと言われている桂魚の蒸し物です。

粉蒸牛肉と麻婆豆腐
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 粉蒸牛肉と麻婆豆腐

芙蓉蓴菜湯
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 芙蓉蓴菜湯

清蒸桂魚
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 清蒸桂魚

実弾射撃場@重慶2008/10/19 20:14

実弾射撃場@重慶
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実弾射撃場@重慶
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 重慶から上海へ帰るとき、飛行場へ向かう途中で見つけた実弾射撃場です。車にちょっと待っててもらってトライしてみました。実弾3発で日本円で100円ぐらいだったと思います。的はかなり遠いところにあり、点のようにしか見えませんでしたが3発とも的の中に命中しておりました。
 ケーブルにぶら下げられた板に的の紙を貼り付けて100メートルぐらい先まで移動させて射撃するようになってます。射撃後はまた手元にもどってくるので当たったかどうかがわかるようになってます。でも本当に当たったのかなー、なんて疑ってしまいます。(笑)

上海小姐@曼克頓酒吧2008/10/20 19:35

上海小姐@曼克頓酒吧
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上海小姐@曼克頓酒吧
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 上海マンハッタンバーの小姐です。最初にこの店に行ったときにぺろぺろキャンディーをプレゼントしてくれたのが印象に残って、上海に行ったときには必ず立ち寄る店の一つになりました。弟はケントデリカットによくにたお兄ちゃんで英語が達者です。西洋人の血が混じってるのかなと思って聞いてみたところpure chineseと言っておりました。
 

もう一台銀塩カメラがほしい2008/10/21 14:08

風見鶏
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 現在手持ちの銀塩カメラはキャノンT80一台のみです。他にEOSの安いやつがあったのですが、産業廃棄物として廃棄したのか見当たりません。これは、一番安いセットを購入したので、レンズがあまりよろしくなく、T80のものと比べると写真の仕上がりがまるでなっておりません。レンズだけ高いものを購入しようと思ってカメラやさんへ行ったのですが、そこのお兄ちゃんに、これは純正のレンズなので高いものを買ってもあまり画質は変わりませんよといわれて、単純な私は、おろかなことにその話を信じてしまったのですね。まー、光学系がだめだと他がよくてもカメラとしては落第ということですね。
 それで、あまりマニアックではないところでコンタックスGxの中古当りがいいかなーなどと思っていたのですが、ニコンのF6なんていうのが出ていてニコンFシングルナンバーとしては最後のものになりそうという情報をネットから得ました。現在使っているニコンのフィルムスキャナーの性能がいいのでこちらにも食指が動きますね。但し、値段のほうがちょっと高いので悩んでおります。

川菜@金沙庁2008/10/21 19:50

川菜@金沙庁(前菜)
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 前回は上海での四川料理の紹介でしたが、今回は重慶のホリデーインの川菜の紹介です。高級ホテルの中なので味のトーンはだいぶおさえられたものになっていますが、本場でしかお目にかかることのできない料理にも出会うことができます。

 まずトップの写真は前菜三品で、上のものから時計回りに樟茶鴨、雲白肉、泡菜になります。雲白肉はいささかパンチにかけましたが樟茶鴨はかなりおいしかったと記憶しています。
 木耳菜の炒め物は冬葵の炒め物です。この野菜は熱を加えると木耳(きくらげ)のようにぬめりがでるので四川では木耳菜と呼ばれているようです。
 子母会は鳩の親と卵のとろみ煮です。さすがは中国料理で、日本の親子どんぶりとはだいぶインパクトがちがいますね。
 冬瓜のスープは写真で見てのとおり広東料理と比べるとほとんど火が入っていません。器として使っているだけで、容器の冬瓜は食べられません。これは山東料理のレシピなどを見ても事情は同じで蒸す時間は10分ぐらいと書かれています。広東料理の場合は数時間蒸しますから手間のかけ方違うようですね。
 水煮牛肉は最近では日本でも市民権を得ているようですが、牛肉と野菜を麻辣の味で煮込んだものです。これの本来の作り方は油通しなどといったこじゃれたことをせずに、炒めた野菜を鍋の脇の方に寄せておいて、あいたスペースで牛肉を調理するという極めて合理的な方法をとっています。
 最後三枚の写真は麺点類です。四川料理にはこういった類のものがたくさんあり、宴席の時には料理の合間に出されます。
 

木耳菜の炒め物
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 木耳菜の炒め物

子母会
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 子母会

冬瓜のスープ
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 冬瓜のスープ

水煮牛肉
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 水煮牛肉

氷糖銀耳と坦々麺
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 氷糖銀耳と坦々麺

湯元など麺点類
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 湯元など麺点類

珍珠元子(甜)
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 珍珠元子(甜)

こんなとこにも鶏が@レトロ重慶2008/10/22 20:08

こんなとこにも鶏が@レトロ重慶
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 なにやら映画のセットのようなレトロな背景のところにおいしそうな鶏が一羽。で、パチリ。
 ところで、ここは桂園というところらしいのですが、詳しいことはわかりません。国共合作時に周恩来が人質になっていた場所かなとも思うのですが説明を見るとちょっと違うような気もいたします。興味のある方はネットででも調べてください。
 とにかく映画のセットのようなレトロな雰囲気が面白いのでアップしてみました。

桂園
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桂園
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桂園
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桂園
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桂園
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桂園
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桂園
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桂園
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桂園
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桂園
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桂園
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西洋料理@レトロ上海2008/10/23 20:18

西洋料理@レトロ上海
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 トップの写真は和平飯店、昔のキャセイホテルです。ここには上海風の西洋料理を食べさせるレストランがあります。目玉はアムール川でとれたキャビアです。値段は忘れてしまいましたが結構リーズナブルなので二皿も注文してしまいました。
 マンダリンフィシュ(桂魚)のグリルはあっさりした味で好感が持てますが、やはりこういったものは中華風に清蒸とか乾焼にしたほうがいいようですね。

店内風景
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 店内風景

サラダ、キャビアなど
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 サラダ、キャビアなど

キャビア(二皿目)
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 キャビア(二皿目)

マンダリンフィッシュのグリル
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 マンダリンフィッシュのグリル

香港小姐@日本人顔2008/10/24 19:56

香港小姐@日本人顔
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 香港のレストランの小姐です。小柄な女の子で顔つきが日本人みたいです。邱永漢先生のおっしゃっているように広東人の中にはこういった方を時々見かけます。そういえば以前アップしたスワトウの小姐も日本人顔でしたね。
 

コンニャク鍋@重慶賓館2008/10/25 20:13

コンニャク鍋@重慶賓館
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 トップの写真は重慶賓館で出してもらったコンニャクの鍋です。こういった料理は外国人相手のホテルでは普通おいておりません。このホテルでも最初は没有(ありません)とのことだったのですが、市場から材料を買ってきて特別に作ってくれました。
 中国ではコンニャクのことを蘑芋とか黒豆腐、鬼豆腐などと呼び主に四川省で食されています。上海の四川料理店のメニューで見かけることもありますが、注文すると没有といわれることが多いです。
 下の写真は市場でコンニャクが売られている様子です。

市場でコンニャクが売られているところ
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糸コンのようにしても売られています
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血豆腐@重慶2008/10/26 20:17

血豆腐@重慶
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 重慶の市場で見かけた血を豆腐状にしたものです。四川では鶏の血を火鍋の具財にするのでおそらく鶏の血だと思います。メニューでは鶏血とか鴨血などと書かれていると思いますが、鴨の血は高級なので、鴨血と書いてあっても鶏の血のことが多いそうです。
 他には猪血(ブタの血)の可能性も有るかもしれませんが、確認したわけではないので本当のところはわかりません。
 ところで鶏血を麻婆豆腐の豆腐代わりに使った料理も有るそうですが、残念ながらまだトライしたことがありません。
 また、写真で見るようにコンニャクとか豆腐と一緒に売られているところは面白いですね。