Leica R6@メカニカルライカ ― 2012/05/14 18:47
最近リーズナブルな値段で入手できるライカRのレンズに興味を持っています。広角系であればM9でも使えますし、GXRでもフルサイズのEOSでも問題なく使えます。35㎜一眼の中では一番フランジバックが長いので、アダプターさえあればたいていのカメラで使えると言うわけですね。
手持ちのデジタルではM9,GXR,NEX,とEOSで使えるようにアダプターをそろえていますが、やはり銀塩用にRのボディーもほしくなりました。ネットで検索したところR6のよいでものがあったので早速入手しました。本当は6.2がほしかったのですがリーズナブルな値段で状態が良いものとなるとなかなか見つからないので仕方ないですね。
このカメラは自動露出機構を持たないマニュアル式のカメラです。1988年発売当時としても前世代に先祖がえりしたようなカメラです。露出計は内蔵されていますがファインダー内右下の表示を見ながら絞りとシャッター速度を調整します。真ん中の丸が転倒すれば適正露出です。左側の三角が点燈すればアンダー、右側の三角が点燈すれば露出オーバーです。絞り値とシャッターー速度もファインダー内で確認できます。それぞれ中央下部、右よりに表示されます。
開放測光できるのは3カムのレンズのみでそれ以前はボディー向かって左側のレバーを押し込んで絞込み測光を行う必要があります。私が今もっているのは35㎜と50㎜ですけど両方とも2カムなので絞込み測光を行う必要があります。
とまー、一見面倒くさそうなカメラですけどコンパクトな上、つくりが非常に良いのでとても気に入っています。シャッター速度が千分の一秒とスペック的には劣りますが、FM3AとかF3より撮影したとき充実感はずっと上ですね。
デジタルはカラーには向いていますがモノクロはもう一つなので、上記のニコンのカメラとともにモノクロ用に使っていこうと思っています。
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