Macro-Travenar 50mmF2.8@SCHACHT,Ulm-Donau2013/04/28 11:52

Macro-Travenar 50mmF2.8@SCHACHT,Ulm-Donau

Macro-Travenar 50mmF2.8@SCHACHT,Ulm-Donau

 今回はアルフレッド・シャハト・ウルム社のマクロレンズMacro-Travenar 50mmF2.8、エキザクタマウントです。シャハト社は最初ミュンヘンにあったようですが、1960年代にドナウ地方へ移転したそうです。その後シュナイダー社に吸収されて現在にいたっています。
 このレンズは手元の資料によると8センチまで寄れるとなっていますが、試してみると25センチ程度までしか寄れません。トップ二番目の写真のようにレンズヘッドとフォーカス用のヘリコイドが分離できるので、ヘッド部分をベローズに装着するとさらに寄れます。ヘッド部分のマウントはエキザクタマウントになっているので、ヘリコイドの方に他のレンズヘッドを装着することもできると思います。
 撮影例はリコーGXRに本レンズを装着して撮影したものです。柔らかみのある描写と背景のボケがとても印象的ですね。結構気に入っています。



Macro-Travenar 50mmF2.8@SCHACHT,Ulm-Donau

Macro-Travenar 50mmF2.8@SCHACHT,Ulm-Donau

Macro-Travenar 50mmF2.8@SCHACHT,Ulm-Donau