翠珠魚花@揚州三福源酒楼2015/08/13 18:42

翠珠魚花@揚州三福源酒楼

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 トップは草魚で作った工芸菜(翠珠魚花)です。花の形に作られた魚が翠の珠を抱いている様子が良く作られていますね。
 今回はこの料理を含めてさまざまな種類の淡水魚の料理を堪能することができました。 揚州は淡水魚の種類が多くしかも水が良いのか、調理技術が良いせいか泥臭さをまるで感じさせないのには感心します。 
 以下の料理は順番に蝦の工芸菜、楊梅芙蓉、芙蓉淡奶、翠珠魚花、双麻蘿葡絲餅、菜包です。
 楊梅芙蓉は生魚(雷魚)の切り身を卵白で来るんで炒めた料理です。 淮揚料理特有のとても淡白な味で、私はとても気に入りました。店の小姐が「日本人の好きな生魚片です。」と言うので、最初は何のことか判らず首を傾げていたのですが、 恐らく彼女は刺し身(生魚片)と雷魚の切り身(生魚片)を取り違えていたのだと思います。 こう考えると、何となく辻褄が合って来るのですが、それにしても中国語で料理の種別を判断するのはとても難しいと感じました。
 芙蓉淡奶は多分ミルクの炒め物だと思います。
 双麻蘿葡絲餅は大根と中華のハム(火腿)の細切りをパイ生地包んで焼き上げた点心です。 ここのものは双麻とあるように両面に胡麻が張りつけてあります。
 菜包は通常ナズナを包んで作る精進饅頭(菜包)ですが、この時は茶色っぽい野菜を油で炒めたものが入っていてとても味が良かったと記憶しています。



翠珠魚花@揚州三福源酒楼

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