2015-08: 極楽ホッピー

黄橋焼餅店＠揚州食べ歩き ― 2015/08/01 11:30

　黄橋焼餅は揚州では有名な点心です。もともとは泰興県の黄橋鎮が原産のようですが、上海系の点心の店で食べることができます。

市人医水果部＠揚州ぶらぶら ― 2015/08/06 18:29

　揚州で見かけた果物（水果）屋さんです。リンゴやバナナ以外に煙草とか朝鮮人参、その他を売っているので、お土産屋さんみたいなところですね。

天主堂＠揚州ぶらぶら ― 2015/08/07 18:01

　揚州で見かけたキリスト教会です。なにかいわれがあるのでしょうが、詳しいことはわかりません。

雷魚＠揚州自由市場 ― 2015/08/08 12:38

　揚州で見かけた露店の市場です。色々とよく分からない食材が売られているのですが、トップは雷魚です。中国語で一般的に鱧と呼ばれるこの魚は淡白でとても味のよい魚です。香港や広東省では生魚(サンイ)と呼ばれていて、料理する前に物凄い勢いで土間にこの魚を打ちつけて殺すそうです。それは、この魚には悪魔が住んでいて、後ろを向いているすきにえらの間から手を出して首を締めると言う言い伝えがあるからなのです。

對聨＠揚州ぶらぶら ― 2015/08/10 18:13

　對聨と呼ばれるこの御札は旧正月に貼るものだそうですが、ここ揚州では五月になってもまだそのままになっていました。古くて風情の有る家並みの続く揚州には對聨がとても良く似合い、私達を古き良き中国へと連れていってくれます。

富士山の間＠揚州三福源酒楼 ― 2015/08/12 18:38

　中国人は富士山が好きなようで、ちょっとしたレストンには富士山の間があるようです。この日案内された個室も富士山の間でした。

翠珠魚花＠揚州三福源酒楼 ― 2015/08/13 18:42

　トップは草魚で作った工芸菜（翠珠魚花）です。花の形に作られた魚が翠の珠を抱いている様子が良く作られていますね。
　今回はこの料理を含めてさまざまな種類の淡水魚の料理を堪能することができました。揚州は淡水魚の種類が多くしかも水が良いのか、調理技術が良いせいか泥臭さをまるで感じさせないのには感心します。　
　以下の料理は順番に蝦の工芸菜、楊梅芙蓉、芙蓉淡奶、翠珠魚花、双麻蘿葡絲餅、菜包です。
　楊梅芙蓉は生魚(雷魚)の切り身を卵白で来るんで炒めた料理です。淮揚料理特有のとても淡白な味で、私はとても気に入りました。店の小姐が「日本人の好きな生魚片です。」と言うので、最初は何のことか判らず首を傾げていたのですが、恐らく彼女は刺し身(生魚片)と雷魚の切り身(生魚片)を取り違えていたのだと思います。こう考えると、何となく辻褄が合って来るのですが、それにしても中国語で料理の種別を判断するのはとても難しいと感じました。
　芙蓉淡奶は多分ミルクの炒め物だと思います。
　双麻蘿葡絲餅は大根と中華のハム(火腿)の細切りをパイ生地包んで焼き上げた点心です。ここのものは双麻とあるように両面に胡麻が張りつけてあります。
　菜包は通常ナズナを包んで作る精進饅頭(菜包)ですが、この時は茶色っぽい野菜を油で炒めたものが入っていてとても味が良かったと記憶しています。