ライカR8テスト報告@コダック・ゴールド100 ― 2012/07/01 11:36
前回ダークレス現像の結果をアップしましたが今回はコダック・ゴールドで撮影したものです。このフィルムは24枚撮りで198円と手ごろなのでテスト用にはもってこいですね。
前回報告したように評価測光を使うとオーバー気味に出ることがあることを今回も確認しました。この点はR9では改善されているようですがR8を使う場合はしかたがないことですね。当面は全体測光とスポット測光を使っていこうかなと思っています。評価測光を使う場合はDXではなくISOの設定で感度を高めに設定して逃げるのかなと思っています。
最初は3カムのレンズの場合はマニュアルと絞り優先しか使えないと思っていたのですがこれは勘違いだったようです。絞りを最小にしていなかったため動きがおかしかっただけでした。見かけ上はROMのレンズも3カムのものもまったく同じ感じで使えます。情報が少ないのでよくわからないところもあるのですがネットの情報ではストロボTTL時の距離情報伝達ができるところがROMの優位点のようです。これだけだったら何も高い値段のROMレンズを買う必要もないかなと思ってしまいます。特に私の場合はEOSでデジタル撮影するほうが多いと思うのでなおさらですね。更にデジタルではM9やGXR、NEXなどでも使えるようアダプターを用意しています。
撮影例最初の2枚はエルマリート28㎜F2.8(3カム)、最後の1枚はアポ・マクロ・エルマリート100㎜F2.8(ROM)です。
ライカ-R エルマリート28mmF2.8+EOS5D MarkⅡ@アダプター遊び ― 2012/07/02 18:27
ライカ-R エルマリート28mmF2.8にEOS5D MarkⅡに装着してみました。アダプターは6月29日に紹介した第二世代のものです。解放絞り値F2.8、焦点距離28mmに設定して使いました。ところがどうも合焦マークがなかなか表示されず動作がおかしいようです。何度か試していくうちに合焦位置がずれていることに気がつきました。5mちょっとで無限にあってしまうようです。肉眼で確認したところでは無限はちゃんと出ているようなのでAFアシストは無視して撮影いたしました。レンズの焦点距離を変えるたびに合焦位置の調整が必要なようです。他のメーカーでは広角、標準、望遠と設定を変えるだけで合焦位置を調整してくれるものもあるようですが、この製品は設定がかなり面倒ですね。合焦位置の調整を行うのには確認用にマグニファイアーが必要ですね。ここまでそろえたらAFアシストなんか必要ないですかね・・・。
ところでこのレンズのフィルターはシリーズ7といってドロップインタイプのものです。フィルターを落とし込んで固定用のリングでレンズに固定します。フィルターとリングを合わせるとレンズ本体とあまり変わらない値段になるので困ってしまいますね。そこで適合するフィルターはないかと試してみたところ、うれしいことにMスーパーアンギュロンF3.4の48㎜フィルターが使えました。フードも使えそうなので装着してみたところ微妙に異なっているようでぴたりとはいきませんでした。残念。
古運河@蘇州観光 ― 2012/07/03 19:08
路上市場@蘇州ぶらぶら ― 2012/07/04 17:56
子供と馬桶@蘇州ぶらぶら ― 2012/07/05 19:17
方便麺@蘇州ぶらぶら ― 2012/07/06 18:07
紅楼大酒店@蘇州ぶらぶら ― 2012/07/07 12:24
正宗仏式麺包@蘇州ぶらぶら ― 2012/07/08 11:41
夢迷髪廊@蘇州ぶらぶら ― 2012/07/09 17:55
台湾の人にこの写真を見せると、変な顔をする人が結構いるかと思います。台湾を含む中国南部では美容院が風俗産業と結び付いているようです。湖南省の長沙ではそれらしい床屋さんがいっぱい並んでいるのを見かけたことがありますが、少なくても90年代中ごろまでの江蘇省あたりではそのようなことはなかったようです。
話はちょっと異なりますが、台湾では20世紀末まで公娼制度が存続していたようです。90年代末の台北でテレビを見ていたら裏町人生(日本の昔の歌)のメロディーにのせて、公娼制度廃止のルポを放送しておりました。こういったことは民進党が推進したのでしょうね。台北の市長選で国民党の馬英九が勝利したところ、風俗街のほうで御祝いの爆竹が鳴ったなんて話も聞いたことがあります。
LEICA APO MACRO ELMARIT-R 100mmF2.8+EOS 5D MarkⅡ ― 2012/07/10 19:15
LEICA APO MACRO ELMARIT-R 100mmF2.8をEOS 5D MarkⅡに装着してみました。アダプターはレンズ情報を設定できる第二世代のものではなく、50mmF1.4固定の第一世代のものです。私が入手した第二世代のものは合焦位置が微調整範囲から外れているようなので今回は使用しませんでした。いずれマグニファイアを入手して厳密なチェックを行ってみたいと思っています。幸いなことに私の持っている第一世代のアダプターは28mmも100mmも実用上問題なく合焦位置で点灯してくれます。
現在カメラやレンズの撮影はビゾ用エルマー65mm+EOS 5D MarkⅡで行っていますが、これからはこのレンズも使っていきたいですね。なお、今回はEOSが使えないのでニコンAF50mmF1.4+D200で撮影しました。ストロボがSB27だったのでD200との組み合わせではいろいろと制約があって面倒でしたが、初めてとしてはそこそこに仕上がったかなと思っています。
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