極楽ホッピー

　R6、6.2と入手してみましたがどちらも露出計に不具合があったので返品いたしました。仕方がないので新しいところで、値段的にも比較的安いR8をゲットいたしました。相場はR6と6.2のあいだぐらいです。
　一応3カム以降は使えるのですが1カムと2カムは使えないと言うことになっています。3カムが使えるなら1カムも2カムも使えたっておかしくないのではないかと言うことで電源を入れない状態で装着してみました。絞りリングを絞っていくとやはり1カムが電子接点と干渉するようです。仕方がないので当面は手持ちの3カムとROMのレンズのみで使っていこうと思っています。
　使ってみて気がついたのですが、ROMのレンズでプログラムの設定で使用した場合絞りリングを最小値に合わせておく必要があるようです。まあ、ニコンのＤレンズでも同じような事情があったかと思います。設定した絞り値より小さい値までボディー側からの操作で絞り込むことができないと言うわけですね。厳密に言うとROMレンズはオートフォーカスがないのでニコンの45㎜パンケーキのようなＰレンズと同等と言うわけですね。
　測光方式はスポットと全体測光に加えて評価測光ができるようになっていまが、評価測光の設定で明るい被写体を写す場合かなりオーバー気味に出るようです。評価測光がオーバー気味出ることは前もって知っていたのでこんなものかなと思っただけですが、予備知識がなかったらまた露出計の問題を疑ってしまうところでした。
　サンプルの写真はネオパンSSのダークレス現像です。