PRAKTICA PL electronic@お宝プラクチカ2016/02/08 18:39

PRAKTICA PL electronic@お宝プラクチカ
 
 今回は第二世代のプラクチカの変わり種PRAKTICA PL electronicです。手元の資料によると<1968年3月に新製品として発表されたもの。これは露出時間のコントロールが電気的に行われる初めての35mm一眼レフカメラで、これまでの機械的なシャッター制御にかわり、抵抗付きの回路を使うことによって、ゴム引き布製フォーカルプレーンシャッターのマグネット制御を実現したものであった。シャッター速度は30~1/500秒の倍数系列の14段階で、電池が無くなった際には機械式の1/60秒のシャッターを作動させることが出来た。>とのこと。
 電池が特殊で手持ちのもではPanasonic ALKALINE PX-21 4.5Vが使えるようです。一応日本製ですが期限が93年1月なので電圧は4Vしかありません。電圧があわないとシャッター速度の精度が出ないので単4電池にボタン電池を2個メンディングテープで張り合わせたものを使いました。電圧は4.6Vになるのですが、30秒まであるロングで確認したところほぼ正確な値で切れています。代用電池はアメリカあたりで今でも作られているようですが一本2千円以上するので入手する気にはなりませんね。
 このカメラは生産台数が少ないので動作を保証しているものはebayあたりで10万以上の値がついていたりします。本品は8千円で入手したので、動作した時はちょっと嬉しかったですね。
 フィルムはコダックのゴールド200です。レンズは写真のものとは異なりSMCタクマー28mmです。



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