ペンタコンFM@コンタックスSの最終形2015/12/22 18:15

ペンタコンFM@コンタックスSの最終形
 
 コンタックスSの最終形といっても外形はほとんど同じです。巻き上げ、巻き戻し用のノブが操作しやすいように大きくなったところが異なるぐらいです。
 機能的には一つ前のモデル(F)からオート絞りに対応しています。更にファインダーが初期のものに比べると見やすくなっていおり、スプリットイメージのスクリーンを採用しています。
 終戦直後から50年代にかけて一眼レフ王国を築いた東独を代表する高級ですが、設計が古いのでシャッターは高速系と低速系に分かれています。ペンタコンの後継となる高級機はプラクチナになるようです。おそらく金型も一緒だと思います。プラクチナになって初めて一軸不回転の現代的なシャッターを搭載することになります。






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