Edixa Prismat LTL@M42ワールド2013/12/04 18:47

Edixa Prismat LTL@M42ワールド

 一眼レフというと東独が有名ですが、今回はちょっと珍しい西独の一眼です。本来はEdixa 独特のバイヨネットマウントがあるようですが私が入手したものは東独が生み出したユニバーサルマウントのM42のものです。生産は1968年です。終戦直後から50年代末までは東独が一眼レフ王国だったのですが、60年代に入るとこの地位はすでに日本へと移っておりました。
 一応絞り込み測光ですがTTL測光が出来ます。絞り込み用のレバーはレンズの向かって右側についています。残念ながら写真ではレンズの陰に隠れて見えません。絞り値を設定してレバーを押して軍幹部右側上のダイヤルを回してシャッター速度を決めます。その値をシャッターにうつして撮影します。というわけで残念ながらシャッターとは連動していません。ここまで作りこんであるので連動も可能ではとも思うのですが・・・。問題はシャッターが旧式で高速系と低速系に分かれています。このあたりが連動させられない原因かなと推測しています。
 撮影例はアクロス100のD76現像です。レンズはISCO社のEDIXA WESTROMAT 50mm F1.9です。



Edixa Prismat LTL@M42ワールド

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