T80トライアル_モノクロ編2008/10/09 20:19

片倉小十郎の鎧兜?
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 前回のカラーに引き続き今回はモノクロでテストしてみました。フィルムはトライXのISO400です。最近ではT-MAXなんてのも出ているようでほとんど浦島太郎状態です。
 結果はまー上々というか、写真の通りで、カラーで撮ったら面白くもなんともないものでも結構それらしく写るところがうれしいです。
 ただ、フィルムの仕上がりがどうもですね。ごみはついているし、乾燥中についたと思しき傷のようなものがかなりあります。自前では現像できないので他のラボに頼むということで割高の料金を取られているのにどうしようもないですね。
 やはり自分で現像するしかないのかな。とも、思うのですがうちもめったに掃除をしないのでかなりゴミ屋敷状態なので困ったものです。

潮州菜@金海湾大酒店その12008/10/10 19:25

潮州菜@金海湾大酒店その1
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 トップの写真はスワトウ(汕頭)の金海湾大酒店の夜景です。ここでは典型的な潮州菜をトライしましたので紹介してみたいと思います。潮州菜は広東料理のルーツの一部となっている料理で、主に潮州、スワトウ(潮汕地区)で食されています。

 潮州蟹棗は蟹、蝦のすり身に黒慈姑などを加えて揚げたものです。
 菊花石榴鶏は卵白の薄焼きで鶏、蝦、しいたけ、筍などを包んで蒸したものです。日本風に言うと茶巾なんとかになりそうですね。
 紫菜蛎仔湯は蛎と海苔(紫菜)のスープです。福建にも海苔を使った料理がありますが、中国沿海部には海のものを使った面白い料理がたくさんあります。
 芝麻灌麺はすり胡麻のあえそばですです。一般的にはもっとシンプルなものですがここのは具沢山ですね。
 

潮州蟹棗
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 潮州蟹棗
 

菊花石榴鶏
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 菊花石榴鶏
 

紫菜蛎仔湯
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 紫菜蛎仔湯
 

芝麻灌麺
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 芝麻灌麺
 

汕頭小姐@金海湾大酒店2008/10/11 15:04

汕頭小姐@金海湾大酒店
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 スワトウの金海湾大酒店の小姐です。人気のある女優さんの顔なんかを見ると、最近の日本人の好みもだいぶ変わってきたような気がしますが、写真のなかでは真ん中の小姐が一番に気がありそうですね。ところが中国人に聞くと両脇の小姐のほうがずっと人気があるようです。おもしろいものですね。
 

荳醤唐生菜@東海酒家2008/10/11 20:04

荳醤唐生菜@東海酒家
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 スワトウ、潮州を旅行した帰りに経由した香港での食事です。さんざん中国料理を食べた後なので、あっさりしたものとか中華ぽくない物を注文しています。
 トップの写真は荳醤唐生菜で中国レタスを中国の納豆(日本の寺納豆とか浜納豆と同類です)であえたものです。普通は白灼生菜などという料理名を良く見かけると思いますが、これはレタスを湯通ししたものをオイスターソースであえています。これのバリエーションだと思えばよいようです。因みに、西洋レタスは西生菜といいます。
 江南百花巻は蝦のすり身を生春巻きの皮のようなものでくるんだものです。江南百花なになにというは蝦のすり身を使った料理につけられる名前です。たとえば江南百花鶏とか・・・。
 咖哩牛筋腩保は牛筋肉のカレー鍋です。広東料理では保(正しくは保の下に火と書きます)がついたものはとろ火で煮込んだ土鍋料理になります。今回はカレーの当て字「咖哩」が使われていますが「葡汁」と書いてあることが多いです。要するに中国ではカレーはポルトガルから入ってきたということなのでしょうね。
 上海饅頭はここのボーイに麺点類では何がいいかを聞いたところ、彼が進めてきたものです。蒸しパンみたいなものですけど上海では見かけたことがないので、本当に上海のものかどうかは不明です。
 

江南百花巻
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 江南百花巻
 

咖哩牛筋腩保
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 咖哩牛筋腩保
 

上海饅頭
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 上海饅頭。
 

上海的避暑方?2008/10/12 20:31

上海的避暑方?
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上海的避暑方?
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 だいぶ前の写真なので、今でもこうやっているかどうかはわかりませんが、面白いですね。ビルの屋上で避暑をとるとは・・・。。
 

正東坦担麺@重慶2008/10/13 19:33

正東坦担麺@重慶
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こちらの坦々麺もあえそばです
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 重慶正東坦担麺の坦々麺です。成都の坦々麺のほうが有名ですけど、重慶にもこの面のお店があります。こちらも日本のものと異なって、成都と同じスタイルのあえそばです。摂氏40度を超える炎天下だったので試食はさけましたが、味のほうはどうなのでしょうか。
 因みに成都の店はかなり前に廃業しているようです。

モノクロ世界2008/10/14 19:25

モノクロ世界
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 トップ2枚の写真は家の近所で撮影したものです。フィルムはトライXです。モノクロで撮るとこんな見慣れた光景もまるで異なって見えるところがうれしいです。
 前回近所の店に依頼したネガの仕上がりで問題があったので、今回は仙台のヨドバシカメラに行ってみました。ここで聞いたところでは、フィルムの現像代はT-MAXが840円で、そのほかは420円とのこと。トライXもT-MAXも指定現像液は同じだったんじゃないのかな、などと多少疑問は残りますが増感現像をしても840円とのことなので、最初は増感なしで、その次はISO800ぐらいで試してみようかなと思っています。

潮州菜@金海湾大酒店その22008/10/15 19:47

牛肉団子のソバ
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 トップの写真は牛肉団子のソバです。最初にこの店で食事をしたときここのマネージャに「Beef ball no more」といわれてトライすることができなかったので再度注文してみました。タイの屋台などでも似たようなものがありそうですね。実際スワトウの街にはバンコク銀行の支店がありここからタイの華僑がたくさん出ていることが推測できます。また、この牛肉団子には客家(ハッカ)の料理の影響もみてとれます。スワトウの市場に行くと客家の惣菜と思われるものが売られています。実際、スワトウを流れる漢江の上流には客家の居住地区梅県があります。

 炸蝦盆は蝦のすり身の揚げ物です。
 香炸豆腐は日本の厚揚げに似たあっさりした食感の料理です。
 清燉檸檬鴨はアヒルを檸檬と一緒に蒸し煮にした料理で、疲れたときに食するとよいと言われています。  日月明はホタテの親戚のような二枚貝です。これは表面も白いのですが、日月蠣(正確には虫偏に毛:意味は蠣のことです)というものもあり、これは表面が黒いです。
 方魚白菜は大地魚(ヒラメの一種)の乾物を刻んだものと白菜を炒めたものです。つまり、方魚は日本の鰹節のようなものでこれからよいだしが出ます。

炸蝦盆
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 炸蝦盆
 

香炸豆腐
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 香炸豆腐
 

清燉檸檬鴨
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 清燉檸檬鴨
 

日月明
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 日月明
 

方魚白菜
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 方魚白菜
 

コシードマドレーニア@マドリッド三大料理2008/10/16 19:10

コシードマドレーニア@マドリッド三大料理
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店内風景
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 トップの写真は以前ご紹介したマドリッド三大料理の最後の大物、コシードマドレーニアです。次の写真は宴会を行ったレストランの店内風景です。
 下の写真は最初のものがブラックオリーブの前菜になります。これをつまみながら料理を待ちます。
 まず最初は具財を煮込んだスープが出ます。色が黄色いのはサフランを使っているためです。スペイン料理ではパエリャなんかの例でもわかるようにサフランがよく使われます。
 次に、中身というかちゃんこの具財のようなものが出ます。ジャガイモ、肉、ソーセージなどなど。具財の写真の一番手前の黒っぽいソーセージのようなものはモルシーヤといって血のソーセージです。これが結構なお味でとても満足いたしました。他には、写真ではわかりづらいですがガルバンソ(エジプト豆)などもとても質のよいものが使われていました。
 

ブラックオリーブの前菜
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まず最初はスープが出ます
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肉、ソーセージなどコシードの具財
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ソルベ(シャーベット)、アルコールが入っていたと思う
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<鈴木健二さん?>@マドリッド2008/10/17 20:11

<鈴木健二さん?>@マドリッド
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 スペインのレストランで食事をしていたら、鈴木健二さんによく似たかたにこちらでお話しないと、お誘いを受けました。何かこの方のまわりには高貴な雰囲気が立ち込めていて、ちょっと近寄りがたいですね。何々公爵家とかですね・・・。
 因みにこの方がかぶっておられるベレー帽は私がかぶっていたものです。