ihagee Cell-Prism@エキザクタ復興計画 ― 2013/02/18 18:22
トップはエキザクタの露出計付きプリズムファインダーとしては最初のものです。1958年生産開始なのでまだTTLではなく外光式です。ihageeが設計生産したものとしてはこれが最初で最後のものです。
本品はセレン整流器式のものなので電池は不要です。ASA感度は10から1000の範囲で設定可能です。明るい場所では向かって左上のマスクを下して(写真の状態)測定します。暗い場所ではマスクをあげて測定します。面白いのは向かって右上に標準レンズ用のファインダーがついていることです。まだこの時代はレンジファインダーの仕様を引きずっているようですね。旭光学の初期の一眼レフとかアルパなどでも標準レンズ用のファインダーが付いています。
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