Contax S@M42ワールド2010/11/25 19:09

Contax S@M42ワールド
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 今回はM42マウントの世界ではエポックメーキング的なカメラContax Sです。写真を見ていただければ判るように現代的一眼レフの元祖と言ったデザインになってます。ツァイスの主力工場は東ドイツ地区に編入されたので第二次世界大戦直後は当時の最先端の製品を送り出していたというわけです。何が新しいかというとペンタプリズム正像式のファインダーを世界で最初に採用した機種ということのようです。
 これは子供のときに最初にいじったカメラなので懐かしいです。安いでものがあったら入手しようと思っていたのですが数が少ないようでなかなか見つかりません。偶然安いものを見つけたのですが値段が安すぎるのでどうかなと思ったのですが、案の定すぐシャッターの具合がおかしくなりました。まー、思い出のカメラなので置物用にとっておこうと思っています。
 一応、カメラについているのはM42マウントでは第二世代のビオター58mmF2.0です。下方黒いのが第一世代のビオター58mmF2.0、上のほうがテッサー50mmF2.8です。第一世代のビオターとテッサーはフィルター径40.5mmでレンジファインダーのコンタックスの標準レンズと同じ口径です。初期のものはレンジファインダーの仕様を引きずっているということなんでしょうね。