ぜニット1@バルナック型一眼レフ2010/11/03 12:32

ぜニット1@バルナック型一眼レフ
↑:クリックで拡大します。(Copy Right@ゴミ屋敷主人)

 最初に写真を見たのはぜニットCのほうだったと思うのですが、このデザインにちょっといかれてしまいました。調べてみると写真のぜニット1が最初のものとのことなのでこちらをゲットしました。もともとはライカDⅡをコピーしたゾルキーにレフボックスをくっつけたようなものなのでバルナック型一眼レフといった雰囲気をただよわせています。まー、ライカの夢が生きているような一眼といったところです。そんなところに惹かれたのでしょうね。
 ライカの場合は色々と調べてから使うのですが、バルナック型はⅢfを使ったことがあるので問題ないでしょうということで早速フィルムを装填してみました。底蓋をあけて底の方から装填するのですがパーフォレーションが巻き上げ用のギアにうまくかんでくれません。本来はフィルムの上半分をボディーの長さぐらいカットしないといけないのですが、すっかり忘れておりました。それでも、何回か巻き上げているうちにうまくかんでくれたのでそのまま撮影を続行しました。しばらくして気がついたのですが、今度はレンズの絞り値の表示がずれています。古いものはずれているものが多いのですが、これほどずれているのは初めてです。最後に捲き戻しですが、軍幹部にあるレバーを捲き戻しにセットせずに力を入れて捲き戻したのでフィルムの後半部のパーフォレーションが破壊されてしまいました。もう一回やればうまくいくと思うのですが、最近はデジタルを使うことが多いのでフィルムはちょっとくたびれますね。そのうち再挑戦してみます。