Nikon FM3A@マニュアルニコン2010/04/11 13:09

Nikon FM3A@マニュアルニコン
↑:クリックで拡大します。

Nikon FM3A@マニュアルニコン
↑:クリックで拡大します。

 前日投稿したように最新の技術を使った製品ではトラブルになやまされることが多いので、ニコンに関してはマニュアル製品の方に関心がかたむいている今日この頃です。以前入手したF3などさすがフラグシップ機というかその存在感にはちょっと感動させられたこともあって、中級機ではあるけど後発なので一部のスペックではF3を凌駕しているFM3Aのよい出物を探していました。ブラックは出物も多いし状態の良いものも入手しやすいのですがなぜかシルバーの出物は少ないです。特に状他のよいものはほとんどで出てこないようです。そんな時偶然状態の良いシルバーを見つけたので早速ゲットいたしました。
 F6はファインダーがとても見やすくなっていますがマニュアルフォーカスではフォーカスエイドを頼らざるおえないのですっきりしませんね。スプリットイメージのスクリーンも入手したのですがオートフォーカスの邪魔にならないようにとの配慮なのか合焦確認部が小さくて結局フォーカスエイドをたよらざるおえなくなります。これに対して、FM3AはF3同様マニュアルフォーカスに関してはストレス無く行なうことが出来ます。
 シャッターは4000分の1秒まであってF3の2000分の1秒を凌駕しています。さらに絞り優先オートでは電子式ですがマニュアルでは機械式のシャッターを使うようになっています。つまりマニュアルの場合バッテリーが切れても動作するということですね。
 トップ2番目はファインダー内の表示情報ですが絞りとシャッター速度はアナログ表示になっているところがうれしいです。マニュアルの場合②のシャッター指針と③の露出指針が重なると適正露出になるとか、説明書を読まなくても感覚的に判るところがうれしいです。
 露出補正はF3と同様でカメラを構えたとき左側軍幹部にあってロックがかかっているの使いやすくはありませんが、FM3Aでは巻き上げレバーのすぐ下にAEロックボタンが追加されています。これを使って露出補正を感覚的に行なうことが出来るのがうれしいです。GRデジタルではライブビューで写り方を確認することが出来るの色々と遊んでみたことがあります。適正露出では普通の風景が補正をかけるとまるで異なった風景になるのがうれしいです。まー、銀塩ではライブビューがついていないので経験が必要なんでしょうね。