極楽ホッピー

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　トップのコピーは当時の台湾の中国料理協会長です。このひとは上海料理のコックさんで日本の店で働いていたこともあるようです。台北で何度か行った上海料理店のコックさんが、日本で働いていたときの部下だったようですが、今では向こうのほうが偉くなったとおっしゃっておりました。後に、横浜の中華街に来ている台湾のコックさんに聞いたところ、この人は脳中風で倒れられたということです。まー、糖尿病とか中華のコックさんには職業病が多いようなので大変ですね。
　三枚目の写真はハルピンから来たコックさんたちが飛龍の料理を展示しているところです。二枚目のコピーにあるように台北駅近くのヒルトンホテルでは哈爾濱飛龍宴をやっていたようですね。私も瀋陽で飛龍を食したことがありますが、一皿でホテル一泊分の料金を取られました。でも、これはそう高くない料金だったようです。有る日本の小説化家が杭州で800万円かけて満漢全席をやったときには、飛龍は人数分調達できなかったため、出席者の半分しかありつけなかったそうです。
　以下の写真で見るように、キールンの屋台料理とかリッツランデスの天香楼の東坡肉の実演販売もやっておりました。おなかもすいてきたので東坡肉をトライいたしました。他にもコンテストで入賞した料理を食べられるようにレストランも特設してありましたが、こちらのほうは事情ももう一つわからない上値段も高そうなのでパスいたしました。
　

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